ホンダ トゥデイ スパークプラグ交換の仕方
- ホンダAF61トゥデイのスパークプラグの交換の流れを説明いたします。
- はっきり言って初めてされる方はフレームが邪魔でめっちゃやりにくいと思います。
- プラグの締め付けトルク(12N・m)がありますので、初めての方はトルクレンチの使用を推奨いたします。
- 基本的な知識と技術をお持ちの方を対象に記事を書いておりますので自信の無い方はショップでのプラグ交換をお勧め致します。
- 少しでも参考になれば幸いですので、よろしくおねがいいたします。
用意するもの
- スパークプラグ CR7HSA
- 16mmプラグレンチ
- 柄の長いスパナかメガネレンチ
- トルクレンチ(整備のスキルをお持ちの方は不要)
- プラスドライバー
- プライヤー
- モリブテングリス
- コンタクトスプレー
シート下のフタのプラスネジを外します
シート下のカバーのプラスネジ1本を外します。
マイナスドライバーでこじります
カバーにへこみがありますのでマイナスドライバーでこじると外れます。
フタが外れました
プライヤーでプラグキャップを外します
プラグコードを引っ張らずにプラグキャップ本体をプライヤーでつかんで外します。
先に16mmのプラグレンチを差込ます
フレームが邪魔で直線的な工具が入りませんので先に16mmのプラグレンチを手で確実に差込みます。
カバーの横から柄の長いスパナもしくはメガネレンチで緩めます
カバーの横から柄の長いスパナ、めがねレンチで緩めます。
ビフォー アフター(使用前・使用後)
左が新品で右が使用後になります。
新品のスパークプラグをキャップに差して火花が出るか確認します
新品プラグをキャップに確実に差込み、キーをオンにしてセルを回し、火花が正常に飛んでいるか確認します。
ネジ山にモリブテングリスを塗布します
- ねじ山にモリブテングリスを塗布しておくと次回の交換するときに外すやすくなります。
- プラグレンチにプラグを入れ、手でとまる所まで回します。
- 最初にネジ山が斜めのまま工具で締めるとネジ山を壊し、痛い出費になりますのでご注意下さい。
- トルクレンチをお持ちの方は12N・m[1.2kg・m]で締めて下さい。
- トルクレンチがない方は締めすぎにご注意下さい。
プラグキャップにコンタクトスプレーをします
- プラグコードとキャップが確実に繋がっているか確認しましょう。
- カチッと音がするまでプラグキャップを差込みます。
- トュデイのエンジン不調の原因のひとつにプラグキャップの不良がありますので調子が良かったり、良くなかったりと、エンジンの吹け上がりにムラがある時は疑ってみても良いでしょう。
- スパークプラグ交換自体の作業は特に難しくはないですが、ネジ山を壊さないようにだけ締め付け時はご注意下さい。