ホンダ FTR223 オイル交換の方法

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ホンダ FTR223 オイル交換の仕方

  • FTR223のエンジンオイルの交換の流れを説明いたします。
  • ドレンボルトの締め付けトルク(15n/m)がありますので、初めての方はトルクレンチの使用を推奨いたします。
  • 基本的な知識と技術をお持ちの方を対象に記事を書いておりますので自信の無い方はショップでのオイル交換をお勧め致します。
  • この記事は完全ではありませんので少しでも参考になれば幸いです。

用意するもの

  • エンジンオイル(メーカー推奨はホンダウルトラG2 SAE10W-30)1L缶
  • 廃オイルパック(廃油処理箱)
  • 24mmのメガネレンチ又はBOXレンチ
  • パーツクリーナー
  • ウエス
  • オイルジョッキ
  • ゴム手袋
  • トルクレンチ(整備のスキルをお持ちの方は不要)

まずはエンジンを掛けて暖気運転するか走ります

エンジンオイルの温度が上がり抜けやすくなります。エンジンオイル及びマフラーが加熱していますので火傷にご注意下さい。

FTR223エンジンオイルドレンボルトの位置

FTR223エンジンオイルドレンボルトの位置

FTR223のオイルドレンボルトの位置はシフトペダルの横になります。24mmのドレンボルト・スプリング・ストレーナーが一緒になっています。

エンジンオイルを排出します

エンジンオイルを排出します

 

エンジンオイルが熱いときは火傷にご注意下さい。軍手を使うと中に染み込んで火傷する可能性がございますのでゴム手袋を使用して下さい。

外したドレンプラグ・スプリング・ストレーナー

外したドレンプラグ・スプリング・ストレーナー

 

ストレーナーにかなり汚れが見られますのできれいに洗浄します。

パーツクリーナーで洗浄してウェスでふき取り乾かします

パーツクリーナーで洗浄します

パーツクリーナーで洗浄しエアでブローすればOKです。

 

きれいなったドレンプラグ・スプリング・ストレーナー

きれいなったドレンプラグ・スプリング・ストレーナー

ドレンプラグのパッキンも交換すると良いでしょう。

ストレーナーの山側をドレンプラグの方向に向け締めます

ストレーナーの山側をドレンプラグの方向に向け締めます

 

  • ストレーナーの山側をドレンプラグの方向にセットして下さい。
  • スプリングのテンションが掛かっているので押しながら時計周りにねじ込みます。
  • 最初から工具を使えばねじ山を損傷する恐れがございますので手でとまる所までねじ込みます。
  • トルクレンチを使用の方は15n/mで締め付けて下さい。

エンジンオイルを注入します

エンジンオイルを注入します

 

  • メーカー推奨オイルはホンダ ウルトラ G2 10W-30になります。
  • FTR223のエンジンオイル補給量は交換時1Lです。
  • 抜き方により、入れるオイル量が変化しますので800mlくらい入れてレベルを確認します。
  • エンジンを掛けてしばらくアイドリングします。
  • 3分ほど放置してオイルレベルを計ります。
  • 足らなければ少しづつ足します。

オイルレベルゲージの見方

エンジンオイルを注入します

 

  • オイルレベルゲージはねじ込まずにそっと置きます。
  • エンジンオイル量は上限と下限の間がベストです。
  • FER223のエンジンオイルの量は少ないので2000km以内の交換が望ましいです。
  • 4輪用のエンジンオイルは絶対に使用しないで下さい。
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安次富孝雄

安次富孝雄

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