車両レンタル代金
当日 | 延長1日毎 | 1週間 | 1ヶ月 | 3,900円 | 2,200円 | 9,900円 | 15,900円 |
---|
このバイクのスペック
- 車両クラス:梅-Class(51cc〜125cc)
- 車体管理番号:
- 免許:小型
- 全長(mm):1830
- 全幅(mm):710
- 全高(mm):1040
- シート高(mm):735
- 排気量(cc):109
- 乗車定員:2 名
- 車両重量(kg):93(装備重量)
- タンク容量(L):4.3
- 燃料消費率:63.5 km/L ( 60 km/h走行時)
- 使用燃料:レギュラー
- 最高出力:8.2ps(6kw)/7500rpm
- 最大トルク:0.86kg・m(8.4N・m)/5500rpm
このバイクの詳細
走行インプレッション
スーパーカブ90からの大きな変更点はフロントフォークがボトムリンク式からテレスコピック方式になったことだ。長年スーパーカブシリーズで採用されてきたボトムリンク式サスペンションは製造コストが安かったが、走行性能が劣る為、カブ110シリーズから走行性の向上を目指してテレスコピックサスペンションが採用された。試しに30kmからフロントブレーキのみでフルブレーキを試したが、それほど大きな沈みや挙動の違和感は感じなかった。普段はディスクブレーキに慣れているので、気になるドラムブレーキも大型化されたが、タッチは不満が残るがブレーキの効き具合は不安を感じなかった。シグナルダッシュでも125ccのスクーターには加速で引けを取るが、流れに十分乗れる加速があり、安心して主要道路を走れます。80kmまで出してみたが、カブ90のようなメカニカルノイズはなく、60kmの巡航は極めてジェントルで長距離でも疲れない走行フィールだ。
燃費
気になる燃費だが、ミッションの4速化とPGM-FI(電子制御燃料噴射装置)でカタログ値は60km走行で63.5kmだが、ストップゴーの多い市街地では乗り方によるが、リッター40~50kmくらいだろう。燃料タンク容量が4.3L有るので、大まかに満タンにすれば200kmは給油無しで走れる計算だ。当店のお客様が大阪から名古屋までツーリングに出かけた時は、信号のない田舎の道を走ってリッター70kmをマークされたと聞きました。
足つき性
身長153cmの小柄な女性が乗った時はつま先が着く程度だが、車重が軽いので信号待ち等で立ちゴケする不安は少ないだろう。一般的な男性が乗ればベタ足で不安感はなくタンデムの時に気を使う程度だろう。
右ウインカースイッチを廃止して左プッシュキャンセルスイッチ
長年採用されてきたカブシリーズの右スイッチはカブ110の誕生によって廃止された。昔は左手でオカモチを持って運転していたが、現在はリアキャリアにダンパー付きのオカモチが普及した為、右ウインカースイッチの必要がなくなり便利なプッシュキャンセル左スイッチになったようだ。
セルスターターが標準装備
かつては上級クラスのカスタムでしかセルスターターは無かったが、今回110になって標準装備になった。試しにキックでエンジンを掛けてみたが、思ったほどキックが重くなく女性でも簡単にキックスタートが出来るレベルだ。しかしながら、ボタンひとつでエンジンが始動するセル機能はありがたい装備であります。
積載性
上記の画像はお客様が大阪から名古屋にツーリングに行かれた時に頂きました画像です。ベニヤ板に穴を開けてタイラップで固定されていました。これならシュラフやテントも積載でき、ちょいとしたキャンプツーリングも楽しめそうですね。燃費が良く、乗車ポジションが楽で、良く走るスーパーカブ110。ロングツーリングやビジネスシーンにも是非、ご利用下さいませ。