ホンダ フュージョン MF02 オイル交換の方法

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ホンダ フュージョン MF02 オイル交換の仕方

  • ホンダフュージョンのエンジンオイルの交換の流れを説明いたします。
  • ドレンボルトの締め付けトルク(ドレンボルト25n/m、フィルター15n/m)がありますので、初めての方はトルクレンチの使用を推奨いたします。
  • 基本的な知識と技術をお持ちの方を対象に記事を書いておりますので自信の無い方はショップでのオイル交換をお勧め致します。
  • この記事は完全ではありませんので少しでも参考になれば幸いです。

用意するもの

  • エンジンオイル(メーカー推奨はホンダウルトラ S9 SAE10W-30)1L缶
  • 廃オイルパック(廃油処理箱)
  • 17mmのメガネレンチ又はBOXレンチ
  • ドレンワッシャー12mm
  • パーツクリーナー
  • ウエス
  • オイルジョッキ
  • ゴム手袋
  • トルクレンチ(整備のスキルをお持ちの方は不要)

まずはエンジンを掛けて暖気運転するか走ります

エンジンオイルの温度が上がり抜けやすくなります。

オイルドレンプラグの位置

 

17mmのメガネレンチまたはBOXレンチでドレンプラグを緩めます

17mmのメガネレンチまたはBOXレンチでドレンプラグを緩めます

 

  • 17mmのメガネレンチかBOXレンチを使用して下さい(モンキー、スパナは使用不可)
  • ある程度緩めたらゴム手袋を付け手でボルトをはずします

エンジンオイルが熱いときはやけどに注意して下さい

エンジンオイル排出
  • ドレンボルトを落としやすいのでご注意下さい
  • 車体を少し傾けるとオイルがよく出ます

ある程度オイルが排出されたらオイルフィルタープラグをはずします

オイルフィルタードレンプラグをはずす

 

 

オイルフィルタードレンプラグを外し、スプリングを取ってオイルフィルター(ストレーナー)をラジオペンチ等でつぶさないように抜き出します。

かなりの汚れがあります

オイルフィルタードレンプラグの汚れ具合

 

オイルフィルタードレンプラグを清掃します

きれいになったオイルフィルタードレンプラグ

 

  • ウエスでふき取り
  • パーツクリーナーで洗浄し
  • エアを吹けばOKです

オイルフィルター(ストレーナー)洗浄します

オイルフィルター洗浄

 

パーツクリーナーで洗浄し、エアを吹きます

きれいになったパーツ

きれいに洗浄したパーツ類

 

ドレンプラグに新品のワッシャーを付け締めます

17mmのメガネレンチまたはBOXレンチでドレンプラグを緩めます

 

 

  • 整備スキルのない方はトルクレンチの使用をお勧めいたします
  • ドレンボルト締め付けトルクは25n/mになります
  • 締め過ぎてオイルパンを破損すると多額の出費になりますのでご注意下さい
  • ワッシャーはオイル交換毎に新品交換しましょう

オイルフィルターの向きにご注意下さい!

オイルフィルターのセット
  • フィルターの挿入向きは必ず山側を手前にして下さい
  • スプリングの影響でテンションがかかっていますので押し込むようにプラグをまわします
  • 少しでも斜めに入ったまま、強引にねじ込んでいくと、ネジ山を破損する可能性がございますので慎重に確認しながら手でねじ込んで下さい。
  • 締め付けトルクは15n/mです

エンジンオイルの注入

エンジンオイルの注入

 

  • メーカー推奨オイルはホンダウルトラS9 SAE10W-30
  • 規定量は800mlです

オイルレベルの量り方

オイルレベルの量り方

 

  • 測るときは、レベルゲージをねじ込まずに綺麗なウエスで拭いてから差込みます。
  • 大体のレベルを確認したらオイルレベルゲージをねじ込みエンジンを1分くらい掛けて止め、数分後に再度レベルを確認します。
  • 入れすぎ、少なすぎ、どちらもダメなので上限と下限の間がベストでしょう。
  • フュージョンエンジンは少ないオイル量で常に高回転で回っているので、走り方にもよりますが2000km毎のオイル交換が望ましいでしょう。
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安次富孝雄

安次富孝雄

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