ホンダ フージョン MF02 キャブレターオーバーホールの方法
シートを外します
10mmのボルト1本を外すとシートが外れます
かなりの汚れがあります
キャブクリーナーとパーツクリーナーで軽く汚れを取ります
エアクリーナー側のダクトをとめているバンドのプラスネジを緩めます
キャブ側のダクトホースのバンドのプラスネジを緩めます
ダクトを固定している8mmのボルトを外します
ドライバー等でこじってダクトを外します
ダクトが外れました
ガソリンホースを外します
コネクターを外します
アクセルワイヤーを固定している12mmのナットを緩めます
アクセルワイヤー2本外れました
インテークマニホールドにとめているホースバンドのプラスネジを緩めます
冷却水のホースを外します
負圧コックのバキュームホースを外します
キャブレター本体をマニホールドから外します
ドレンホースを外します
オートチョークを固定している2本のプラスネジを外します
ネジがなめやすいので必ずネジに合ったドライバーを使用しましょう。
オートチョークを外します
キャブレター本体に付いているホースを外して外部の汚れを落とします
ダイヤフラムの2本のプラスネジを外します
バネが飛び出す可能性がありますのでゆっくり蓋を外します
フロート下部の4つのプラスネジを外します
ここもネジが舐めやすいのでぴったり合ったドライバーを使用しましょう。
7mmのメガネレンチでメインジェットを外し、ぴったり合ったマイナスドライバーでスロージェットを外します
エアスクリューを外します
Oリングを忘れずに
負圧コックの2つのプラスネジを外します
バラバラになったキャブレター本体とジェット類
キャブレター本体の通路にワコーズエンジンコンディショナーを注入します
汚れが付いている所にまんべんなく吹きかけます
かなり汚れが落ちました
フロート下部にジェット類を入れ、エンジンコンディショナーを注入し蓋をしてしばらく置きます
キャブレター本体をパーツクリーナーで洗浄しエアでブローします
パーツクリーナーでジェットの穴を通し洗浄します
エアでジェット類をブローし穴が通っているか目視で確認します
最後に手を洗い、きれいな手で組み付けていきます。せっかくキャブを洗浄したのに組み付けでごみ等が入るとやり直しになりますので慎重に組み付けましょう。
インテークマニホールドに補修暦があったので新品に交換しました
エアクリーナーエレメントも新品に交換します
かなり酷い汚れ方でした。これではキャブをオーバーホールしても同じなので新品に交換しました。燃費に影響しますのでエアクリーナーエレメントは定期的な清掃や交換すると良いでしょう。