スズキ バンディット1250 エンジンオイルとフィルター交換の仕方
- スズキ バンディット1250のエンジンオイル、フィルター交換の流れを説明いたします。
- ドレンボルトの締め付けトルク(ドレンボルト23n/m、オイルフィルター20n/m)がありますので、トルクレンチの使用を推奨いたします。
- 基本的な知識と技術をお持ちの方を対象に記事を書いておりますので自信の無い方はショップでのオイル交換をお勧め致します。
- この記事は完全ではありませんのが、少しでも参考になれば幸いです。
用意するもの
- エンジンオイル(メーカー推奨はスズキ純正 ECSTAR TYPE04 エクスタータイプ04 MA/SJ 10W-40)1L缶4本
- 著者がお勧めの、今回使用するオイルはSCHLOSS LEO10-40
- スズキ純正オイルフィルター 純正品番16510-07J00
- 廃オイルパック(廃油処理箱)
- 17mmのソケットレンチまたはメガネレンチ
- オイルフィルターレンチ内径68-14面
- 内径14mmドレンワッシャー
- パーツクリーナー
- ウエス
- オイルジョッキ
- ゴム手袋
- トルクレンチ
- ダンボール又は紙
まずはエンジンを掛けて暖気運転するか走ります
エンジンオイルの温度が上がり抜けやすくなります。
17mmのメガネレンチ又はソケットレンチでドレンプラグを緩めます
- 17mmのメガネレンチかBOXレンチを使用して下さい。
- 17mmのソケットレンチは必ず根元まで挿して外して下さい。(ネジがなめる原因になりますのでご注意下さい)
- ある程度緩めたらゴム手袋を付けてボルトをはずします。
エンジンオイルは熱いので、やけどに注意して下さい
- ドレンボルトを落とさないようご注意下さい。
- ゴム手袋を使用すると良いでしょう
ドレンボルトに鉄粉がついてますので、パーツクリーナーで洗浄します
パーツクリーナーでこびり付いた鉄粉を除去して、ウエス等でふき取ります。
内径14mmのドレンワッシャーを新品交換します
内径14mmのドレンワッシャーはオイル漏れ防止の為、オイル交換時に毎回交換しましょう。
オイルフィルターを外す前にダンボール等で養生しましょう
マフラー等にエンジンオイルが付着するのを抑える為にダンボール等で養生したほうが良いでしょう。
スズキ 純正オイルフィルター 純正品番 16510-07J00
内径68mm14面のオイルフィルターレンチが必要になります。
純正フィルターはレンチが入れずらいのでK&N社製フィルターがお勧めです
純正フィルターは位置的にオイルフィルターレンチが入りにくく、ボルトが付いているK&Nオイルフィルターが交換しやすいでしょう。品番はKN-138になります。
オイルフィルターのパッキン部分に新しいエンジンオイルを薄く塗布します
オイル漏れを防ぐ為と、締めやすくするようにエンジンオイルをシール部分に塗布します。
締め付けトルク20N/Mでオイルフィルターを締付けます
オイルフィルターは締め付け過ぎると多大な出費が予想されますので必ず規定トルク20N/Mを守って下さい。
ドレンボルトを17mmトルクレンチで23N/Mで締め付けます
ドレンボルトは17mmのソケットレンチで23N/Mのトルクで締め付けます。オイルフィルターと同様で締めすぎると多大な出費が予想されますので必ずトルクレンチをご使用下さい。
今回、エンジンオイルは SCHLOSS LEO 10W-40 を使用します
エンジンオイルのマイスターが手がけた逸品です。
敏感な人はエンジンの出力アップとシフトフィールの向上が体感できるかと思います。
エンジンオイルをとりあえず2.7L入れます
エンジンオイルをとりあえず2.7L注入してしばらくアイドリングします。
オイルレベル窓で確認しながら少しずつオイルを足していきます
- エンジンを止めて5分ほど経ちましたらオイルレベル窓で確認しながら少しずつエンジンオイルを足していきます。
- 入れ過ぎはエンジンに悪影響を与えるので、必ず少しずつ足して確認してレベルの真ん中くらいにあわせて下さい。
- エンジンオイル交換&フィルター交換は難しい作業ではありませんが、ドレンボルトを締め過ぎてオイルパンを損傷すると多大な出費が予想されますのでご注意下さい。
- ドレンボルトやフィルターの締め付けトルクの加減が分かりにくいので、必ずトルクレンチの使用を推奨いたします。
竹内
ドレンボルト用ワッシャーサイズは14mmです
普段はこの状態でログインしないこと設定変更用
竹内 さま
ご指摘誠にありがとうございます。
深く感謝いたします。
日本オート 代表あじとみ